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Creative Editorial & Branding

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  • クリエイティブ ディレクターって?|経営者さんにも知ってほしい

    ビジネスの世界でよく聞くけれど、実際どんな仕事をする人なのかよくわからない… そんな職業の一つが「クリエイティブ ディレクター」かもしれません。 特に広告やブランディングの分野で活躍していますが、具体的にどんなことをしているのでしょう? 今回は、クリエイティブディレクターの役割とその重要性について解説します。 「素敵な広告を展開したい」 「商品がお客様に信頼されたら嬉しい」 そんな経営者さんにも知っておいてほしい内容です。 クリエイティブディレクターの仕事内容 クリエイティブディレクターは、クリエイティブをディレクション(指揮)する人。 ひと言でまとめると「広告やブランディングの総監督」です。 広告業界やブランディング会社で活躍しているケースが多いですが、 一般企業でもwebメディアから印刷物、動画、SNS、広告キャンペーンまで、クリエイティブ関連全般を統括している人は「クリエイティブ ディレクター」の肩書きで仕事をされているケースもあるようです。 なぜ、クリエイティブディレクターが必要? ではなぜ、クリエイティブを総監督する人が必要なのでしょうか? ここで少しイメージしてみてください。 あなたの会社では、新商品プロジェクトを展開しようとしています。 プロジェクトに必要な人材を考えたところ、次のような人材が必要だと気付きました。 商品パッケージや広告をデザインするグラフィックデザイナー webサイトをデザインするwebデザイナー 商品写真を撮影するフォトグラファー 魅力的な紹介文を書くライター キャンペーンの内容を考える担当者 テレビ局や出版社とやりとりするメディア担当者 SNS運用やwebマーケティングの担当者 これらの各クリエイターを、一人ひとり自分で見つけるのは大変ですよね。 仮に見つかったとして、一人ひとりに指示を出して作り上げるのは、もっと大変です。 これらの各クリエイターをまとめ、指揮するのがクリエイティブディレクターです。 経営者と相談してプロジェクトのコンセプトを定め、 各クリエイターと打ち合わせをし、 進捗状況も確認し、 ときには具体的な指示を出しながら協力し、 プロジェクトの達成まで全体を導きます。 各クリエイターへの理解が必要なため、クリエイティブディレクターはデザイナーやライター、フォトグラファーなどの経験があり、広告やメディアの分野で幅広く経験している人がなるケースが多いです。 経営者目線を理解し、予算を調整したりする役割でもあります。 なぜクリエイティブディレクターが必要か、少しイメージしていただけたでしょうか。 もしクリエイティブディレクターがいなかったら? クリエイティブディレクターは、ブランドや商品イメージに一貫性を持たせる役割もあります。 もしクリエイティブディレクターがいなかったら、ホームページやチラシなど、それぞれが独自の表現で作られ、統一感がなくなってしまいます。 CMや広告を見て良さそうな印象を持ったのに、SNSやホームページを見たらなんかイメージと違ってがっかりした、購買意欲が失せた…ということが起こってしまうかもしれません。 ビジュアルや言葉に一貫性がなければ、企業メッセージはお客様に届きにくく、信頼も得られませんよね。 クリエイティブを総監督する人の存在は重要なのです。 まとめ このように、クライアント企業の目指すところや伝えたいことを理解し、形にするのがクリエイティブディレクターの仕事です。 どんなデザインが良いか、どんな言葉を使うべきか、どう表現すれば魅力的に伝わるかなどを考えます。 定めたビジョンを達成するため、デザイナーやコピーライター、フォトグラファーなどの専門家たちを集め、牽引します。 そして最終的に、商品やサービスが会社のイメージや品質基準に合っているかを監督します。 細部にまで目を光らせ、ブランドの信頼性を守ります。 経営者さんに知っておいてほしいこと 「素敵なデザインで、世間を驚かせたい」 「商品がお客様に信頼され続けてほしい」 そうお考えの経営者の皆さんには、クリエイティブディレクターへの依頼をおすすめします。 経営者とクリエイティブディレクターは、同じビジョンを実現していくチームです。 まずは実際に話してみて、あなたの会社が目指すものに近いかを感じることが大切だと思います。 クリエイティブディレクターもまた、自身のビジョンに合ったクライアントさんと仕事がしたいと思っています。 クリエイティブディレクターをお探しなら エミーズ編集室は、デザイン、コピーライティング、広告、マーケティング、メディアなど、クリエイティブ分野を幅広く経験してきました。 デザインだけでなく言葉だけでもなく、トータルで一気通貫で完成まで導きます。 共感しあえる経営者さんと一緒に、ビジョンを形にしていけたら嬉しいです。 気になると感じてくださる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

  • 印刷物の納期 目安はどれくらい?

    チラシやパンフレット、名刺など、印刷物のデザインを依頼したいとき、どれくらいの期間で納品してもらえるのか気になりますよね。 制作物の発注に不慣れだと納品期間を少なく見積ってしまい、 「え、完成までそんなに時間がかかるの?」 と驚くことも多いと思います。 この記事では、印刷物を依頼してからどれくらいで納品されるのか、印刷物の納期目安をご紹介します。 印刷物のデザイン依頼は早めが吉 まずとても大切なのは、「印刷物を依頼したい」と思ったら、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。 担当のデザイナーさんがいるなら、今すぐ連絡してみましょう。 デザインの仕事は外から見えない工程が多く、意外と時間がかかります。 何を依頼するかにもよりますが、私の経験上、 「1週間くらいで作れるのかな」と思ったら1ヶ月以上前に、 「2〜3ヶ月くらいで作れるのかな」と思ったら半年以上前に、 ご自身で見積もっている期間の3〜4倍くらい見込んでおくと安心です。 最短でも2週間は見込んでおきましょう。 印刷物の納期 目安 以下は、印刷物のデザインを依頼した場合の納期目安です。 印刷物の納期 目安|1ヶ月以内 チラシ片面 or 両面 ポスター 名刺 カード類 封筒 印刷物の納期 目安|2ヶ月以内 8ページ程度のパンフレットなど小冊子 印刷物の納期 目安|3ヶ月以内 16ページ程度のパンフレットなど小冊子 写真・イラスト・文字要素など、掲載情報が揃った状態で依頼すれば、上記期間内で制作可能なケースが多いです。 場合によっては、上記よりかなり早くできる場合も。 ただし、「ロゴを作って入れてほしい」などオリジナル要素が強い場合や、複数案を提示してほしいという場合は、その分の制作期間が別途必要になります。 また印刷物は納期を急ぐほど印刷費が高くなる傾向があり、スケジュールにゆとりがあると印刷費を抑えられますので、余裕を持った依頼がおすすめです。 印刷物の制作、お任せください。 エミーズ編集室では、いろいろな印刷物のデザイン制作を承っています。 納期重視はもちろん、掲載内容をじっくり一緒に考えてご提案することも得意です。 「印刷物に何を載せたら良いかわからないから相談に乗ってほしい」という方も、一度ご相談ください。

  • どうしたら出版が叶う?出版は企画が9割

    仕事柄、「本を作りたい」という方々にお会いすることがあるのですが、 「その話、ぜひ一緒に本にしましょう!」 と編集者側がノリノリになるケースは、なぜかあまり多くないように見えます。 編集者は出版を通じて「いいもの」を伝えていきたいし、相手も本を作ってほしいと思っている。 需要と供給がマッチしそうなのに、なぜ話がまとまらないのか。 何度もモヤモヤしてきたので、少しまとめておきたいと思います。 この記事が、出版を考えている人のお役に立てれば幸いです。 編集者の特性を知っておこう 出版する際には、必ず担当の編集者がつきますよね。 あなたの話を本にするかしないかは編集者の判断による、と言っても過言ではありません。 なので「編集者」と呼ばれる人たちの特性を知っておくと、出版が実現しやすくなるのではと思います。 (ここでは、雑誌や書籍など「紙媒体の編集者」を想定しています) 編集者は、企画を探している 編集を仕事にしている人は、面白いもの・新しいもの・ネタになるものを無意識に探しています。 何が面白いのか、何が新しいのか、何がネタになるのかは、感性や地域、時代によって変化しますが、私の経験上では、 「これは本にしたい!」 と乗り気になる瞬間というのはたいてい、企画の柱がバチっとハマるとき。 編集者は、「企画を探している」のです。 山田稔さんという書籍編集者さんが『出版は企画が9割』という御本を出されているのですが、まさにその通りだと思うのです。 出版されるかどうかは、企画次第。 編集者はあなたが話しているあいだ、企画になるかどうかを具体的にイメージしたり落とし込んだりしながら聴いている…。 これが編集者の特性です。 「一緒に出版したい」と思われるには ではどうしたら、編集者が「その話、本にしましょう!」と思うのか。 企画の柱として重要なのは、 魅力的な本のコンセプト、キャッチコピー 目次(具体的な構成!) 話を聴いているうちに、これらが頭の中にどんどん浮かんでくると、 編集者は「これは本にできそう」と感じはじめます。 あとは相性とかタイミングとかいろいろありますが、 具体的にイメージしやすいように伝えられると、「ぜひ一緒に出版しましょう」となりやすいです。少なくとも私は! 出版のお手伝いをいたします エミーズ編集室では、出版のお手伝いをしています。 2024年1月28日には、編集等を担当させていただいた新刊が発売されました。 『からだはアライメントが9割』という本で、Amazonや全国の各書店で発売中。 著者・高原先生の体験談は最初にお会いしたときから具体的でボリュームがあり、 本のタイトルも目次(構成)もキャッチコピーも、初回打ち合わせでスムーズに浮かんだものをそのまま採用しています。 「あらゆる不調は、からだのゆがみ(=アライメント)を整えれば良くなる」 これからの“健康の新常識”となる大切なメッセージを一生懸命伝えてくれる一冊です。 ぜひお手にとってみてください。 出版を通じて、今後もみなさまと一緒に「いいものを伝える」ことができたら嬉しいです。 「出版したいけど、これまでなかなかチャンスがなかった」という方も、一度ご相談ください。 「出版は企画が9割」:どのように企画すれば出版が通りやすいか、などわかりやすく書かれています。

  • デザイナーへの依頼は「プロジェクトの初期段階」がおすすめな理由

    新しいビジネスを立ち上げようとしているときも、既存のブランドやサービスを刷新しようとしているときも、プロジェクトの成功には強力なビジュアルが不可欠ですよね。 この重要な役割を果たすのが、グラフィックデザイナーです。 しかし、多くの人がデザイナーに依頼するのはプロジェクトの後半段階になってからです。 これは、大きなチャンスを逃していることを意味します。 なぜなら、デザイナーはプロジェクトの最初から関与することで、最大の価値を提供できるからです。 この記事では、デザイナーをプロジェクトの初期段階でチームに加えることで得られる価値5つをご紹介します。 1. ブランディングの基盤を築ける デザイナーは、単に「絵を描く人」や「チラシを作る人」ではありません。 デザイナーは、ブランドのアイデンティティとビジュアルを構築する専門家です。 最初からデザイナーを巻き込むことで、ブランドのコンセプトを深く理解してもらい、一貫性のあるアイデンティティを確立できます。 コンセプトを考える段階から参加してもらうのが理想的です。 2. ビジュアルに一貫性が生まれる 初期段階でデザイナーにチームに入ってもらうと、ロゴやウェブサイトだけでなく、インテリアや製品パッケージ、販促物、資料、備品に至るまで、すべてのビジュアル要素に一貫性を持たせることができます。 「商品は癒し系なのに、ウェブサイトや店内はなんだかガチャガチャしている…」 というようなチグハグな違和感が起こらなくなります。 これはブランド認知の向上に直結し、顧客と長期的な信頼性を築くことに役立ちます。 初期段階からチームに加わってもらい、ビジュアルが関わるあらゆるシーンで、デザイナーに意見を求められる体制を作っておくのが理想的です。 3. 将来の余分なコストを回避 プロジェクトの途中でデザインの変更を余儀なくされると、多大なコストがかかってしまいますよね。 「プロジェクトの後半でデザイナーに依頼したら、想像していなかった良い提案をしてくれて、結局全てそれに合わせて変更することにした」 このような将来の余分な変更コストを避けるには、初期段階からデザイナーに参加してもらいましょう。 紆余曲折せずに、最初から適切な方向性で進めることができます。 4. クリエイティブな解決策の発見 デザイナーは、クリエイティブな問題解決が得意です。 日常的に、自由にアイディアを巡らしたり、情報にアンテナを張ったりしています。 プロジェクトの早い段階から加わってもらうことで、さまざまな課題に対してクリエイティブな解決策を提案してもらうことができます。 他のメンバーとは異なる視点が期待できます。 5. メッセージ性(ビジュアルコミュニケーション)の強化 ビジュアルはただ目を引くだけのものでなく、メッセージを伝える手段です。 例えばアイコンやロゴ、看板などは、瞬時にメッセージが伝わってきますよね。 デザイナーはこのビジュアルコミュニケーションを戦略的に構築することが仕事です。 「伝わりづらかったメッセージが、デザイナーに頼んだらわかりやすくなった!」ということは、頻繁に起こります。 イラストや色が持つ力や、デザイナーの情報整理スキルを活用しましょう。 プロジェクトの初期段階からデザイナーに加わってもらうことで、あらゆるビジュアルコミュニケーションを手掛けることができ、「わかりにくい」「どうしたらいいかわからない」が減っていきます。 よくある残念な事例 実際によく遭遇する事例を挙げてみます。 飲食店をオープンすることが決まった。社内でコンセプトを決めて、メニュー内容も決めて、工事の依頼も完了。そういえば、ロゴをまだ頼んでないや。予算はあと◯◯万円くらいなら使えそう。オープンまであと2ヶ月と迫ってきたし、そろそろホームページやチラシもデザイナーに依頼しよう。 とてもよくあるケースで、「どこが残念なの?」と思われる方も多いかもしれません。 このケースで残念なのは、デザイナーへ依頼するタイミングがプロジェクトの最終段階になっているという点です。 コンセプトがすでに固まっている メニュー内容(商品)もすでに決定済 工事の依頼も済んで、内装イメージもほぼ決定済 使える予算の残りが限られている オープンまでの残り時間(納期)も限られている この状態で依頼されたデザイナーは、決められた条件のなかで最善を尽くす事しかできません。 「依頼された条件の範囲内で対応する」ことが役割です。 決定済のコンセプトや内装について思うことがあっても、意見を求められなければ口を出すことはしないでしょうし、もしデザイナーが別案を提示すれば、修正ややり直しなど余分な予算が発生してしまいます。 プロジェクトの初期段階でロゴやホームページなどを依頼していれば、デザイナーはコンセプト全体や商品を深く理解することから関与でき、 上記で述べたデザイナーの価値 ブランディングの基盤を築く ビジュアルに一貫性を持たせる 将来の余分なコストを回避する クリエイティブな解決策の提案 メッセージ(ビジュアルコミュニケーション)の強化 これらを活かして、より良いブランドにブラッシュアップしていた可能性があるのです。 まとめ 近年では「デザイン経営」というデザインの力を経営に活かす手法も広がってきました。 プロジェクトの初期段階からデザイナーに関わってもらいましょう。 全工程でクリエイティブな視点や知識、専門スキルを活用し、ブランドが大切にしている価値観を一貫して伝えることは、成功にとって大きな影響を与えます。 プロジェクトの最終段階に近づくほど予算の残額は限られ、締切まで時間がなく、決定済事項が増えて融通が効かなくなり、クリエイティブなアイディアや専門スキルを提供する機会はなくなっていきます。 早めの段階でデザイナーに協力してもらうだけで、より魅力的なビジネスへ成長する可能性が高まるなら、活用しないともったいないですよね。 デザインの初期段階からご相談ください エミーズ編集室では、デザイン関連のご依頼も承っています。 新規プロジェクトの際には、立ち上がった時点でお声がけいただけると様々なご提案が可能です。 ご依頼の際には早めの打診をご検討ください。 チームの一員としてお役に立てるよう貢献いたします。

  • 本や雑誌をデザインする「エディトリアルデザイナー」って?

    デザイナーと仕事をする機会があまりない人は、 「デザイナーって、チラシもホームページも本も商品パッケージも電化製品もデザインできて、もちろんイラストや漫画も自在に描ける人」 と思ってくださっているようです。 期待に応えたいし、そのように縦横無尽なデザイナーさんも多数いらっしゃるのですが、 デザインには専門分野があって、必要な知識や習得スキルは異なっています。 そして呼び方(肩書き)も異なります。 例えば… チラシ、ポスターなどの商業物を主に手掛ける人:グラフィックデザイナー ホームページやLPを主に手掛ける人:WEBデザイナー 商品パッケージを主に手掛ける人:パッケージデザイナー 工業製品などを主に手掛ける人:プロダクトデザイナーなど イラストやキャラクタを自在に描く人:イラストレーター・絵師 ※呼び方は一例で境界線はあまりなく、広範囲だったり複数を兼ねたりすることも多い そして、書籍や雑誌、新聞などの印刷物を主に手掛けるのが「エディトリアルデザイナー」です。 本やカタログのデザインは、得意そうな人に依頼しよう 「エディトリアル」とは、新聞や雑誌など印刷物の「編集」を意味します。 エディトリアルデザイナーは、次のようなデザインが得意です。 書籍 雑誌 新聞 カタログ パンフレット、リーフレット いわゆる「ページもの」ですね。 延々とページが続く印刷物をデザインするには、 読みやすさ 全体の流れ 情報整理力 印刷知識 製本の知識 なども重要になってきます。 もし本やカタログの制作を誰かに依頼するなら、 「エディトリアルデザイナー」 または 「エディトリアルデザインの経験が豊富な人」 を選択肢に加えてみると良いと思います。 エディトリアルデザインとは… エディトリアルデザイナーさんのインタビュー記事でとてもコンパクトに話されていた言葉があったので、ご紹介します。 エディトリアルデザインは、写真、イラスト、文章など、たくさんの情報を整えてまとめる。そして本、雑誌、冊子などの一つのモノにする。 断片的な見せ方ももちろんありますが、映画のようにストーリーがあり、それぞれの情報をどう表現して、どう見せていくか。内容にあわせた見せ方を編集さんと一緒に考えデザインを進めていきます。 ページをめくる順番が必ず出てくるので、めくっていく中で読み手の感情が変化していく面白さがエディトリアルのデザインにはあるんだと思います 引用:https://midori.so/archives/3446 ベテランデザイナーでも、本のデザインはうっかりしてしまう? 以前、広告やパッケージを主に手掛けるデザイナー歴20数年になる大先輩が手掛けたフリーペーパーを見せていただいて、意外に感じたことがありました。 全体的には素敵な雰囲気。 なのですがよく見ると、文字が不揃いでガタついていたんです。 また、海外で受賞経験のあるグラフィックデザイナーさんが手掛けた書籍をいただいたことがあり、第一印象は「さすがセンス良い、上手!」。 でも読んでいくうちに…「なんでここに??」といった気になる読みづらさが。 どちらのケースも、ほとんどの人は気にならないことかもしれません。 でもデザイナーのお二人は普段、1ミリの差にとても敏感。 「神は細部に宿る」という言葉があるように、グラフィックデザインをしている人は、常にミリ単位で制作物を見ています。お二人とも普段はそういう仕事ぶり。 こんなベテランさんでも、専門外だと気付かなかったり知らないかもしれないことがあるんだ…と意外に感じました。 依頼前にデザイナーさんに事前確認しよう とは言っても、ベテランデザイナーさんは基礎がかなりハイレベルで百戦錬磨。 いろんな分野で活躍されています。 また近年はwebと本、両方対応するデザイナーさんが増えていますよね。 ただ、「webデザインができる ≠ 本のデザインができる」。イコールではありません。 なので依頼前に 「本やページものの制作はされますか?」 と確認しておくだけでも、お互い心地良く仕事がしやすくなるはずです。 デザイナーさんの得意を知って、より良いブランディングを 今回の記事で知ってほしかったのは、 「デザイナーは何でも万能にデザインできるわけではなくて、得意な分野がある」ということ 違いを知っておくと、すれ違いを防げてより良いクリエイティブになりやすい ということでした。 良いデザインはビジネスの課題を解決してくれます。 ファンを増やすブランディングにも繋がります。 デザイナーさんとやりとりする際のポイントを知っておくことで、ビジネスがスムーズになればと思います。 本のデザインって楽しい! エミーズ編集室は、雑誌や書籍、冊子などのエディトリアルデザインを手掛けてきました。本と紙が大好きです。 本を制作・出版する際にはぜひお声がけください。

  • 文章が苦手な人も忙しい人も大丈夫。原稿の執筆には外注ライターを活用しよう

    ビジネスにおいて、出版経験があると相手から信頼されるスピードが全然違いますよね。 「自費出版でもいいから、一度は本を作っておきたい」と思っている方も多いようで、専門分野を持っている方からご相談をいただくことがあります。 そのときよく耳にするのが 「文章を書くのが苦手で…」 「忙しくて原稿を書く時間がとれないから…」 というお悩み。 そんなとき私は「大丈夫ですよ」とお伝えします。 実は、外注ライターを活用すれば、自分で一文字も書かなくても出版できるからです。 この記事はこんな方におすすめです 忙しい経営者さん、専門家、ビジネスマン 文章を書くのが苦手な人 「長文を書く」をクリアできるなら、出版のハードルはグッと下がりますよね。 書きたいことが決まっている人や専門分野を持っている人なら、”自分の本"はすぐに実現できるんです。 目次 「出版=自分で書く」は思いこみ?多くのベストセラー本がライターを活用している 依頼するライターを探すときのポイント ライターへ執筆を依頼した際の期間・費用 「出版=自分で書く」は思いこみ?多くのベストセラー本がライターを活用している 世間では「出版している=自分で文章を書いている」と思われがちですが、全ての著者が自分で原稿を書いているとは限りません。 多忙でありながらベストセラーを次々に出版されている経営者・堀江貴文さん(ホリエモンさん)は、過去に次のような内容を公言されています。 「インタビュー形式で喋ったことをそのまま本にしてもらっている」 「なので自分で原稿を書かなくても次々出版される」 某上場企業の会長さんも 「本を出そうとして、ライターさんが何度かインタビューに来てくれて喋った」 という旨の発言をされていました。 実用書やビジネス書の場合、 「著者が話す」→「ライターが文字に起こして原稿にする」 というのは、一般的な執筆方法のひとつです。 医師や研究者、各種専門家など、文筆業でない人が本を次々に出版できるのはそういうわけなんですね。 公言する人がほとんどいないので知られていなかったのかもしれません。 原稿は、ライターが仕上げてくれる。 自分がするのは、話す内容(=本にする内容)を考えること。 「だったら自分にもできそう!」という人も多いのではないでしょうか。 依頼するライターを探すときのポイント 出版する方法は、主に次の3通りがあります。 出版社に原稿を渡して出版してもらう(商業出版) 出版社に原稿を渡して自費出版する 個人または自社でセルフ出版する どのパターンで出版するにしても、まずは原稿が必要です。 早速ライターを見つけて依頼してみましょう。 ライターを探すときは、次のいずれかに当てはまる人が適任です。 ☑自分が書きたい専門分野の知識がある、または関心があるライター 専門的な内容を本にまとめたい場合は、その分野に詳しいライターさんが適任。 専門用語や基本的なことも知らない人では、著書であるあなたの話の内容を深く理解できないかもしれないからです。 少なくとも、あなたが話す専門分野に関心を持っている人がおすすめです。 ☑コミュニケーションがスムーズに取れるライター 自伝や一般向けの本をつくりたい場合は、著者とコミュニケーションがスムーズにとれるライターさん任せると良い本になる可能性が高まります。 ライターの仕事は、著者が話した内容をそのまま書くだけではありません。 話が入り組んだときには質問したりわかりやすくまとめたり、 本筋からズレたら元に戻したり、 「ここは良いな」というところでは話を引き出したりさらに突っ込んで聞いたりします。 ですので顔見知りだったり、リラックスして話せそうなライターさんのほうが適任という場合が多いでしょう。 初対面の人に依頼する場合は事前に話してみて、「話しやすい」と感じたかどうかは大切です。 ライターへ執筆を依頼した際の期間・費用 執筆に必要な期間や費用は、出版社やライターさんによってさまざまです。 ネット上で公開されているものをいくつかリサーチしてみました。 ☑所要期間 2〜3回にわたって著者とライターさんが話をしたりインタビューをしたりするケースが多いです。 1回あたりの所要時間は、数時間〜1日。 著者は何日か時間を作れば良いだけなので、長期間にわたって原稿を執筆するよりははるかに楽ですよね。 あとは、ライターさんから原稿が上がってくるのを待つだけです。 文字数などボリュームにもよりますが、1〜3ヶ月後くらいには出来上がってくるケースが多いようです。 ☑ライティング費用 ライティング費用は、ライターの実績・専門知識が必要か・急ぎ案件かなど、様々な条件によって変わります。 一般的なビジネス書や実用書のボリュームなら、50万円程度からで執筆依頼できるケースが多いようです。 プロのライターに執筆してもらうことで、確実に原稿ができあがります。 また、自分で書けば半年や何年もかかりがちな時間も短縮できます。 著者は、ライターさんから数回インタビューを受けるだけです。 大抵の場合、本を出したことでビジネスは加速しますので、出版後に50万円以上の利益を出せることを想定すれば高くないのではと思います。 (ただし出版には、原稿ライティング費以外にも経費が必要な場合があります) 出版はむずかしくない!本にして世の中に伝え広めよう 想い・考え・知識・経験…etc. あなたの頭や心の中だけにあるものを、目に見えるかたちにして出版することは決して難しくありません。 初めてだったりひとりでは難しかったりすることも、経験者やプロと一緒ならスイスイ実現できます。 本を作りたい方はご相談ください エミーズ編集室は、雑誌や書籍のライティング、デザインなどを手掛けてきました。 「どんな本にしたいか、ぼんやりとしかイメージできない…」という人も、企画から一緒に考えていきます。 「本を作りたい」「出版に興味がある」というときにはぜひご相談ください。

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