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  • 執筆者の写真Marina

どうしたら出版が叶う?出版は企画が9割




本



仕事柄、「本を作りたい」という方々にお会いすることがあるのですが、


「その話、ぜひ一緒に本にしましょう!」


と編集者側がノリノリになるケースは、なぜかあまり多くないように見えます。



編集者は出版を通じて「いいもの」を伝えていきたいし、相手も本を作ってほしいと思っている。


需要と供給がマッチしそうなのに、なぜ話がまとまらないのか。


何度もモヤモヤしてきたので、少しまとめておきたいと思います。



この記事が、出版を考えている人のお役に立てれば幸いです。





編集者の特性を知っておこう


出版する際には、必ず担当の編集者がつきますよね。


あなたの話を本にするかしないかは編集者の判断による、と言っても過言ではありません。



なので「編集者」と呼ばれる人たちの特性を知っておくと、出版が実現しやすくなるのではと思います。


(ここでは、雑誌や書籍など「紙媒体の編集者」を想定しています)



本の編集者





編集者は、企画を探している


編集を仕事にしている人は、面白いもの・新しいもの・ネタになるものを無意識に探しています。


何が面白いのか、何が新しいのか、何がネタになるのかは、感性や地域、時代によって変化しますが、私の経験上では、


「これは本にしたい!」


と乗り気になる瞬間というのはたいてい、企画の柱がバチっとハマるとき



編集者は、「企画を探している」のです。



山田稔さんという書籍編集者さんが『出版は企画が9割』という御本を出されているのですが、まさにその通りだと思うのです。


出版されるかどうかは、企画次第。


編集者はあなたが話しているあいだ、企画になるかどうかを具体的にイメージしたり落とし込んだりしながら聴いている…。


これが編集者の特性です。





「一緒に出版したい」と思われるには


ではどうしたら、編集者が「その話、本にしましょう!」と思うのか。


企画の柱として重要なのは、


  • 魅力的な本のコンセプト、キャッチコピー

  • 目次(具体的な構成!)



話を聴いているうちに、これらが頭の中にどんどん浮かんでくると、

編集者は「これは本にできそう」と感じはじめます。


あとは相性とかタイミングとかいろいろありますが、

具体的にイメージしやすいように伝えられると、「ぜひ一緒に出版しましょう」となりやすいです。少なくとも私は!





出版のお手伝いをいたします


エミーズ編集室では、出版のお手伝いをしています。


2024年1月28日には、編集等を担当させていただいた新刊が発売されました。


『からだはアライメントが9割』という本で、Amazonや全国の各書店で発売中。



著者・高原先生の体験談は最初にお会いしたときから具体的でボリュームがあり、


本のタイトルも目次(構成)もキャッチコピーも、初回打ち合わせでスムーズに浮かんだものをそのまま採用しています。


「あらゆる不調は、からだのゆがみ(=アライメント)を整えれば良くなる」


これからの“健康の新常識”となる大切なメッセージを一生懸命伝えてくれる一冊です。


ぜひお手にとってみてください。



出版を通じて、今後もみなさまと一緒に「いいものを伝える」ことができたら嬉しいです。


「出版したいけど、これまでなかなかチャンスがなかった」という方も、一度ご相談ください。





 

「出版は企画が9割」どのように企画すれば出版が通りやすいか、などわかりやすく書かれています。



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